クイールを見る

とりあえず盲導犬のお話ということで行ってみた。椎名桔平さんとか宣伝で、是非みてくださいっていうてたし、ちょっと期待して行きましたけどっ。んーどうでしょう。
簡単な内容が盲導犬は血統とかがあって親が盲導犬でないと普通の犬がなるにはなかなか難しいらしいけどうちの犬かわいいから1匹訓練してみてって、連れてこられたんがクイールというレトリバーにはめずらしいらしいぶちの模様がついた犬。で、1歳になるまでパピーウォーカー預けられてそこで大きくなったら盲導犬の訓練するところに連れ行かれて、その訓練途中で知り合った視覚障害者の人のもとに行くことになるけど、結局その人が早くに亡くなってその後は小学校とかで盲導犬紹介するデモンストレーション犬としていきるけど老いてきたからもとのパピーウォーカーに引き取られて一生が終わるって感じです。
で、映画終了後出口で募金お願いしますってやってたけどなにに使うためのかよくわかりません。というのも、映画の内容から考えると困ってる感ゼロだったので・・・。前テレビでみた時は盲導犬が欲しい人たくさんいるけどなかなかまわってこないみたいにいうてたけど映画では当たり前のように手に入れてたし、パピーウォーカーの人だって子供もいないし犬好きだから飼いますっぽかったし、盲導犬用に訓練にだしたらどんな犬でもなれそうな勢いでした。映画の中ではクイールは最初からなんでもできる犬ではなかったけど結局盲導犬としてやっていくことができたし・・・しかも犬の訓練ももっと大変だと思うけどあんまりそうでもなさそうだったし・・それはそれでえんですけど、たんなるクイールって犬の一生の紹介のようでした。たぶんパピーウォーカーとの別れの部分や飼い主が亡くなる時とかの悲しい場面とか泣かせるとこあったのですがなんか展開が早すぎてあんまり感情移入できませんでした。ただ、クイールが死ぬ場面では自分とこの犬とだぶらせてうるうるきましたが、犬嫌いな人はなんとも思わなかったかも。まぁそんな人は見にいかないと思いますが。